認知行動療法の本を購入しました。
どれくらいの期間がかかるかわからないけど、本気で対人恐怖症と向き合い克服していくために「認知行動療法」の本を購入しました。
「認知行動療法」とは、気持ちを辛くする考え方のクセを変える心理療法です。
例えば私の場合だと、苦手な仕事をしないといけない日があると、数日前からそのことばかり考えてしまいます。
・失敗したらどうしよう。
・ああ、またダメだねって思われるかもしれない。
・失敗したら嫌われてしまうかな。など。
こんなことばかり考えてしまいます。
仕事以外の時間でも頭の中は、このことばかり考えています。
だから、いつも心がとても疲れてしまっているんですね。
私と同じような状況でも、それほど気にしない人。失敗してもすぐに立ち直る人もいます。不安なことがあっても誰でも落ち込んだりするわけではないということ。
この違いが、「認知」の感じ方の違いになるそうです。
「認知」とは、ものごとのとらえ方のことで、「なにをやってもうまくいかない」といった私のような認知を持つ人間は、些細な失敗でもひどく落ち込んでしまいます。一方で「たまに失敗はするが、だいたいはうまくやれる」という認知を持つひとは、些細な失敗で落ち込み続けることはないそうです。
辛い感情を引き起こすのは、つらい出来事や状況そのものではなく、頭の中にある「認知」というフィルターなのだそうです。
自分は、何が苦手で、何が辛いのか。
辛いと思ったり、苦しかったりすることは、日々少しずつ違ったり、変わったりしているけど、根本にある自分自身の認知のゆがみを治していくことで、少しでも楽に生きていけるようになれればと思っています。